2015年06月15日

社内不倫で解雇できるのか?



テレビドラマでの世界ならともかく、実際に社内不倫が発覚すると「困った」「噂が広まらなければいいが」などと思うのが現実でしょう。

会社の就業規則には従業員の不始末に対する懲戒規定が定められていると思います。

一般的には訓告から懲戒解雇までの何種類かがその不始末の程度により定められています。

では、従業員の不始末というものは私生活までおよぶでしょうか。

就業規則は基本的には会社と従業員との業務(労働)に関する取り決めです。会社は恋愛などの従業員の私生活まで干渉できるということはありません。

しかし、従業員の私生活や業務外の行動によって、具体的現実的に、職場の風紀・秩序が乱れたり、業務に支障をきたすこととなったり、取引先から苦情が出るようになったり、会社の信用が害されたりするならば話は違ってきます。

会社が「予防のため辞めてもらう」のは解雇権の濫用に該当しかねません。

したがって、具体的弊害が予測できる場合、会社は理由と予測される結果を説明し注意を与え、なお事態の好転がなければ当事者になんらかの懲戒処分を科すことはやむをえないものと考えられます。

ご注意を!






私は、恋より食い気でしょうか(笑)。


posted by 声優社労士 at 07:58| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 労働問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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