2011年11月07日

病気休職中の賃金

 私傷病による休職の場合、休職中の賃金がどうなるんでしょうか?

この点については「労働者の責めに帰すべき事由による休職」の場合は賃金が支給されず「使用者の責めに帰すべき事由による休職」の場合は、労働基準法第26条の規定により、休業手当として、平均賃金の60%の支払いが行われます。

 したがって、私傷病による休職は、労働者の責めに帰すべき事由による休職なので、休職期間中の賃金については「ノーワーク・ノーペイの原則」により賃金は支払われないのが普通です。

 もっとも、病気による休職の場合でも、会社の就業規則等で、一定期間について賃金の補償をしている場合もあるので自分の会社の就業規則を調べましょう。また健康保険法により、休職して4日目から、賃金の60%にあたる傷病手当金が支給されます。

 その他、私傷病のように、労働者の責めに帰すべき事由による休職期間中は、勤務年数に算入しない扱いにする場合が多く、退職金の算定に係る勤務年数に反映しない措置がとられることがあります。
ラベル:休職 求人 転職
posted by 声優社労士 at 08:18| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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